【何回読み返したとしても毎回同じくらい号泣したか?】
私は小さいころから活字を見ると眠くなるという体質ってかADHDだからかもね。
何と言っても,多動性集中欠落症候群ってくらいなのでね
雑誌なら気が向いた時だけ、ファッション誌やメイクなどなどね
幼少の時、実家に大きな本棚があり分厚い本がズラーっと並んでいて
それは馬鹿な私でも知っている有名な名前ばかりですが、読んだことなど無し
川端康成とか井上靖、夏目漱石、芥川龍之介、島崎藤村や太宰治など・・
父が眠る前には必ず読書する人だったので、あちこちの部屋に本棚はありました
書斎には置き切らずにってかんじかな
そんな、本が嫌いな私が夢中になった本をここに紹介します
1位「手紙」 東野圭吾
1「手紙」を読み始めたのは留置所に拘留されている間に弁護士に「これパパから、いい本だから読むようにとあずかりました」って渡されて読み始めました
自分たちも拘留されているという環境の中で、この小説は簡単に私の心に入ってきたのを今でも忘れません
兄弟だけの家族で兄が親代わりに仕事をして生計を立てている
彼は勉強のできる弟が自慢であり、どうしても進学をしてほしかったのですが色々とお金がかかるというのに持病の腰痛で思うように稼げてはいない状態であった
引っ越しセンターで働く兄は以前、仕事で携わった資産家の老婦人を思い出して事もあろうか留守中に盗みに行くのではない、少しの間借りるだけなどと自分にいいような理屈で資産家の家へ侵入するが、不在ではなく大声を上げられ警察に連絡をされそうになったことで混乱してしまい、黙らせようと押さえつけたりしてもみ合いとなり、気づくと殺害してしまった事に気づく、最も重い強のつく犯罪「強盗殺人の罪状で懲役15年を判決されて服役することとなる」
それから毎月1通弟に手紙を書くことで自分の犯した罪に対しての反省や謝罪を手紙にしたためるのですが、表向きは聞こえがいいですけど、あくまでも自己肯定感を相手にわからせようとしているに過ぎない
兄からは「お前のために俺は頑張ろうとしたけどアクシデントが起こった済まない」
弟は「自分が何をやっても駄目なのは事件を犯した兄のせいに違いない。なぜ自分だけこんな思いをしなくてはならないのか」手紙は開封されないまま二人の思いは平行線をたどっていた
【補足の感動演出の環境も相まって涙を呼んだ??】
[逮捕されると,
犯した罪の立証を裏付のために担当警察署の刑事課の刑事が2名以上で実行される。
被疑者が女性の場合は絶対的に女性刑事が1人存在します。
取り調べは前日に最終確認電話が刑事課からくるので明日は裁判所へも地検へも呼ぼ出されていないから「よっしゃーー!!明日は自弁(出前)だーーっと、予約してあったとしても、ちゃんと取り調べは中断されて食事の時間に食べさせてくれます」取り調べをしているは取調室
私の経験上は西が丘と原宿でしたが、ウナギの寝床のような長細い廊下を歩いている間、両脇に個室があります。
それぞれルールでドアを閉めることは出来ないので30度くらい扉が開いている。
そのせいか中からの会話は案外聞こえます。
女性の留置施設は東京都内には西が丘本庁分室、原宿(神宮前) 湾岸警察署のみとなってます
留置場にはテレビがありません。
新聞がそれぞれの房に順番に回ってきます1人15分読めますが、この時の新聞に被疑者に関係する内容が記載されている場合には記事の部分全文をマジックで黒塗りにして読ませませんので、自分が犯した罪が世間でどのようの知らされているのかなどは全く知りません。
その黒塗りは裁判待ちの期間に拘留される拘置所でも続行されます。
ちなみに私の時もパパの事が新聞紙にデカく載っていたみたいで真っ黒でした。
そして留置場にいる間は犯罪とはなっていない未決状態なので毎日、昼食の際には出前も頼めるし、おやつも購入できるので反省なんてしない状態
次に起訴されて拘置所に移管されますと警察庁から法務省に変わるので勝手が変わりますが、ここでも判決前には未決だから週に2回食料品、週に1回文房具の購入が可能
判決が出たら囚人となります「赤落ち」と呼ばれてますが、この時より囚人服に着替えさせられて、これまで購入していた食料品が日用品は没収されます
そして5類とランクを付けられ刑務作業が朝から夕方まで始まりますが、居室内での作業なので紙袋つくりとか簡単なものです、これまで手紙に人数や枚数制限はなかったことから囚人となると一気に変わって5類なので1月に2通枚数制限アリ
刑務所は娑婆と比べると時間の経過が遅く感じます
毎日同じことを毎日同じ時間に行い、絶対運動時間もあり、講談禁止、目配せ禁止、食事はまずい。なんて生活を送っていると自分は毎日なんてまじめな暮らしをしているんだ。これが償うという事なんだとか、意味不明の自己肯定に決めつけちゃうので、この状況で娑婆で生活に追われて暮らしている人に手紙を書くと「のんきな手紙」と思われてしまう。
話が脱線しましたが、こんな真実があるのですから弟のためと思っても「誰が頼んだんだよ」って言葉が返ってきそうなものだと察しておいた方がいいですよね
兄は弟のためと自分の犯した罪を正当化してはいけない。そこまで弟が大切ならその弟のためにも犯罪を犯してまで金を手に入れたところで誰が喜ぶ?って考えるべき
これまで頑張ってきたことで体を壊して仕事がだめでも、それが現実だから、それに合わせて奨学金にすがるなど話し合うべきだった。
自分が犯罪を犯すと家族にどれだけ迷惑をかけるのか、それはわたしも悟った
6っ歳年下の妹は私の逮捕から口をきいてくれない10年になる
現在両親と兄は許してくれているのだろうけど未決の時であっても手紙は絶対に出してきてはならないという絶対的なルールーを約束させられました
実家は会社を経営しており、階差の建物の裏側が住居であることから普段は会社に母がいるので、郵便物は会社に送られてくるからです
私が経験した刑務所では殺人で無懲役の人が多い工場に入れられました
そこは初犯工場です
主に多いのが覚せい剤、窃盗ですが。殺人で無期懲役ゾロゾロいます

はい!またしても東野圭吾の作品です
何を隠そう、この私は東野圭吾先生の大ファンになってしまいまして
初めての作品が「手紙」次に手を伸ばした作品が贅沢にも容疑者Xの献身」ですから
惚れて当然とも言えます
この作品を読むきっかけとなったのが、パパから送られてきた手紙の感想を地検の帰りの道中で刑事に話して、皆で盛り上がっているときに女デコモ東のファンらしくて出たばかりだから絶対おすすめだって教えてもらったのが「容疑者・・・・」でした
私はその次の日さっそく、接見に来た弁護士にお買い物を頼みました
ちなみに、この時に頼んだ本が
「容疑者Xの献身」あとは白川道の2冊「冬の童話」「終着駅」
他に漫画で聖☆おにいさん1巻から5巻
さて、【容疑者Xの献身】
この本、単行本でしたが「手紙」とは違った謎めいたものを感じました。
真っ黒の表紙に一輪の赤い薔薇の意味するものを連想すると、決して光を浴びない闇に燃え上がる情熱みたいな、過去にフラメンコを習っていた私にはバラと言うと情熱を意味するんですよね~
この作品は何度読んでも、流石!としか言いようのない最高傑作のミステリーです
ミステリーが、こんなにもドラマティックでいいのだろうか?最後のクライマックスでは、感極まって号泣!タオル必要なレベル作品です
ガリレオシリーズですので、帝都大の物理学、准教授 湯川学が登場します
その湯川と帝都大学時代の旧友であった天才数学者と呼ばれてた石神哲哉だが、昔から数字にしか興味がないのは変わらずなのか、高校の教師をしている。本人のやる気も然る事乍ら生徒達からも全く興味を持たれていない授業風景。服装も服がヨレヨレで寝癖まで直していないところは実に湯川とは真逆である。
この物語は暴力的な夫から逃げて、アチコチを転々と移り住んできた母と娘が中心の話。、数学者、石神の住むアパート、隣部屋に越してきたことで始まります。母親は弁当屋で働く美人の花岡靖子と、中学生の娘の花岡美里が引越しの挨拶来たことで、半分首にかけられそうになっていたロープを外して、石神は玄関へ向かい扉を開けると、とても明るい笑顔に死ぬことを思いとどまる。
そして、その時からは、安アパートの薄い壁から聞こえる楽しそうな親子の会話を聞く事が楽しみとなった
ある日突然男の声が聞こえたと思った直後に事件がおきたのだ。
一目散に駆けつけドアを叩き中に入れて欲しいと石神は言うが、隠したがっている母親に強引にも詰め寄り、自分は力になりたいと告げる
そう、何故ならば自分にとって、この親子は生きる光、どうせ死のうとした自分に光をくれた親子を救うという気持ちは、正に献身です。2人を守るために完璧なアリバイを作り、事件をより複雑にするために殺人まで犯したのだ。もはや狂気ともいえる石神が段々と怖くなり、靖子もだんだんとさけるようになっていく。
そして湯川によってアリバイは崩されてしまい石神の行動は間違っていると友達として強く諭してゆく湯川だけど行動は自分で決めろと言い残す。
石神は自主をするのだけど全ての罪は自分のことだと腹を括って黙秘を貫きながらも満足をしていたに違いない。自分の全てを出し尽くしきったような完全犯罪で終わるはずだった。
そこへ自殺未遂をするほどにまで落ち込んでいた娘に気付かずにいた自分の愚かさと、石神が自分たちのためにとは言え、そこまでさせてしまっまた事全てに対しての償いをしたいと自首してきたことで、、、、愛するがゆえ間違った方向に進むこともあるのかもしれない
単純なミステリーではない人間の愛とは何かについても考えさせられる作品でした

他にもハリーポッターも全館読みましたが映像を見てガッカリしましたね。
絶対に本で読むべき先品です
映像を見ている方にぜひお薦めします
他にも、有川浩 図書館戦争もドキドキ恋愛少々、話が自衛隊なので派手ではないけど

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