旦那が死んで鬱になる

まだ話せてない事、たくさんあるのに・・

分骨を抱えて帰宅

葬儀はすべて無事に終わり
帰りにお姉さんに呼ばれて実家へ
パパの着衣や着替えなどを入れたスーツケースを渡されたので受け取ってからホテルへ帰りました。
本当は埋葬が終了してから急いで支度して深夜バスで帰る予定でしたが
宗教上のやりかたでは初七日を済ませてしまうという事で
お寺へ行ったりしないといけないらしく
仕方ないのでバスの予約をキャンセルしてホテルに延泊を頼みました。

実家からタクシーを呼んでもらってホテルへ

ホテルに隣接しているコンビニでスーツケースを送る手配を済ませて食事を購入
部屋に戻りシャワーを浴びてから食事をしようと口に入れても、進まない
租借が疲れるほど疲弊してた
そのまま倒れるように眠った
二日間眠れなかった緊張感から解放されたから眠れたのだと思う

朝5時半に目覚めたのでシャワーを浴びて帰り支度をする
化粧をしてLINEで友達に挨拶まわり
ホテルを7時半にチェックアウトしてタクシーを呼ぶ
はじめ何も知らずに行った駅が無人で何かが無理とかタクシーの運転手に聞いて行き先を変更して一つ先の駅まで行く。
何とか無事に博多の駅に到着
パパの薦めでいつも買ってきてくれたもつ鍋がとても気に入ってた私は福岡に来たら絶対にもつ鍋を買いたかったのだけど、荷物を持つ気力もないし
遺骨を持っているので荷物を増やすと傾いてしまうから買うのは辞めた
代わりに小さい箱の明太子を購入した
どんなメジャーな明太子よりパパの友達の会社の明太子が私は大好きでした
でも、それはどこだかわからないので、もう買うことは出来ない

帰りは疲れているので飛行機で帰ることにする
一番前の席を選択して、空いているのか?
隣には誰も座らなかったので良かった
初めての九州こんな形で来るなんて思わなかった
いずれパパと一緒に住もうとしていたところ
もしもそうなった後にパパが亡くなったら私は残るのだろうか?
などと想像して、思い出しては泣いて・・
空弁どころではない
これからの事を考えるだけで逃げたくなってしまう
だから暫くは考えずにいようと決める
私は大丈夫だったかな?喪主の挨拶ちゃんとできたかな?
今頃になって自分が何を言ったのか思い出す
考えてみたら最初に自分の名前を言って挨拶をすることを忘れてしまったから
私は誰なのかわからないままになってしまった

さて、アーニャは元気かな?
私のパジャマをバッグに入れて眠るときには、これを近くにおいてと頼んだ
あの子はいつも私が出かけると私の来ていた衣類に顎を載せている
本当にかわいい。
あの子がいなかったら私はリセットしてしまったかもしれないから
これからどうやって生活していけばいいのだろう
そればかり考える

 

浜松町に向かい、その後は乗り換え一つだから帰りは楽だった
駅に着いてからタクシーに乗って我が家に到着
パパを連れて帰ってきた我が家だ
49日まで、ここにいさせてあげたかったから
3月いっぱいは住む事にした

3月の1日が49日になるからその日に納骨式の手配をしないとならない
それまでは私が毎日お経を唱えますね、パパ

仏壇は無いから仮の祭壇的なものにして写真を置いて
駅の近くで購入した花とフルーツを置いて線香をあげて
「パパ無事に帰宅したよ、これからここで一緒にいようね、今からアーニャも帰ってくるからね」
アーニャを預けているホテルには浜松町から電話をしておいたので帰ってくる時間は決まっているので待つだけ。
料金も支払うため用意して封筒に入れる
すると時間より少し早くに電話が鳴って、出るとホテルのスタッフで、そろそろ到着するみたいなので外で待っていることにした
車が来たので、近くに行ってお金を渡すと、アーニャを後ろの席からだして渡してくれた時のアーニャの顔が、しれーっと視線をそらして何だか悲しかった。
飛びついてくることを予想していただけに何とも寂しい再会。
3日間の様子を聞いて毎日散歩にも喜んで出かけたらしい
食事は手で食べさせないと食べなかったので手で食べさせましたとのこと
私の願い通り猫ちゃんエリアで寝かせてもらったこと
他は排泄についての事などすべて記載してありますと紙を渡された
お礼をして家へ
ソファーの上にアーニャを下すとソファーに体を擦り付けたりして意味不明
何だか私を避けているような?
呼ぶと、走って飛びついてきた
やはり、強がっていたのね
アーニャはパパが魂になったことを知っている
そして、もういないこともわかっている
だからパパの部屋へ行こうとしない

とりあえずお風呂を焚いてゆっくりと浸かろう
そしてゆっくりと眠りたい